先日松山市内の病院施設のリフォーム工事で　手押しポンプを設置しました

病院開業時20数年前に地下深くに打ち抜き工事を行い

井戸を設置していましたが

しばらく使用していなかったため　電動ポンプも故障してしまい

地下水利用できていませんでした

そこで電動ポンプを新しく交換して地下水が利用可能になりました

 

普段は敷地内の植栽に地下水を与えながら器具を定期的に使用してゆきます

定期的に使用しないと地下水に詰まりや器具の故障が生じます

当時の目的は　大渇水時に地下水を利用できる事でしたが

大渇水時だけでなく　地震　台風　洪水などの大災害で停電しても

「水」の確保するために　手押しポンプの設置になりました

 

過去の大災害時の教訓で言われているのは

一番必要な物は「水」だそうです

大災害時には　停電時も発生します

停電だと電動ポンプは役に立ちません

水を得るためには「手押しポンプ」になるわけです

災害時対策で太陽光発電を設置される機会が増えていますが

地下水利用の手押しポンプ工事のご検討もオススメいたします

小島