成功と失敗は紙一重
愛媛出身の、中村修二さんがこの度、ノーベル物理学賞の受賞が決定しました。
私の地元と同じこともあり、すごく親近感もあり5年前ぐらいから、いつかはノーベル賞を受賞すると
聞いていたので今回現実になって県民として喜ばしい限りです。
今回、同時に3名が受賞されました。LEDは技術的にも難しく20世紀中の開発は
無理とさえ言われた青色LEDの開発に取り組み、当時は結晶の素材としてほどんど見向きもされ
なかった窒化ガリウムに注目し研究しつつ、中村さんが平成5年、独自に開発した装置を
使って、極めて明るい青色LEDの開発に成功しました。
この成果により、DVDやブルーレイディスクの開発もつながり今日に至ります。
受賞した人の話を聞くと、流行の研究に目を向き勝ちだが、自分の理念に従い研究を貫くことが
できたからこそ今回の成功があったと話しています。
中村さんのように、成功と失敗は紙一重であり成功するまで努力を惜しまない姿は
見習いたいと思います。
中 田