勤め人の三タイプ
職場の教養 11月19日より
入社して13年目になるOさんは、近頃、仕事に集中できません。そのため
新入社員でもしないようなミスを重ねてしまいます。
Oさん自身も(これでは駄目だ)と反省するのですが、なかなか気力が
湧いてきません。そんなOさんを見ていた上司から「勤め人の三タイプ」という
話がありました。
それは下記のような事柄でした。
①会社に勤めに行くタイプ・・・遅れず、休まず行くが、それなりの仕事しかしない人。
②会社に仕事に行くタイプ・・・指示されたことは、そつなくこなしている人。
③会社に結果を出しに行くタイプ・・・結果を出してはじめて仕事だと考える人。
「今のO君は、どうも①のタイプだ」という上司の指摘が、Oさんの胸に鋭く
突き刺さりました。たしかに最近、仕事が投げやりになっていたのです。
この日を境に、Oさんは、「この仕事は君にしかできない」と言われるような、
結果を出すプロフェッショナルを目指すようになったのです。
読んでみて、自分は①~③のどれに当てはまるだろうと自問自答してみると
どれに当てはまるのか。会社で働く以上は③を選ぶの通常です。
今の仕事が、どう成果に結びついていくかを考えて取り組みたいと思います。
中 田