二つ褒める
職場の教養 2月5日より
「二つ褒める」
一つ注意したら、二つ褒めることを心がけましょう。
注意される側にとっては、怒られることで、やる気が出て、前向きに取り組む気持ちが
芽生えてきます。
また、「一つ注意したら二つ褒めよう」と心がけることで、相手を「褒める」という視点で
見るようになります。
褒めるためには、相手の良い点を見つけようとします。今まで気づか無かった新たな発見があり、
視野が広がるだけでなく、相手に対する親愛の情が湧いてコミュニケーションが深まります。
これは、ひとだけでなく、仕事も同じでしょう。仕事を褒めるようなつもりで、その仕事の良い点を
見るようにすると、やりがいが生まれてきます。
人も仕事も、良い点、褒めるべき点は必ずあります。注意点が気になったら、その倍の良い所を
みつけましょう。
注意されたり叱責を受けると落ち込みますので、前向きに考えることは難しいですが、
指摘を受けたら、それ以上の言葉で相手に声掛けをすることを実施することで、よりよい
コミュニケーションが図れると思いますので、自分も意識して取り組みたいと思っています。
中 田