地盤改良工事
以前(阪神大地震前)木造2階建ての建築物というのは
地盤調査は必要ありませんでした。
結果地盤改良することもほとんどありませんでした。
現在では地盤調査を行うことが必要で、
強度が不足している場合は地盤改良を行います。
写真は地盤改良工事中です。
ストーンコラム工法といいます。
赤い筒状の器具を使い、地面の中に深く入っていきます。
その後、天然砕石を流し込み、圧入工程をします。
1本の石砕パイルの完成です。
通常1階面積が20坪くらいでしたら、
この石砕パイルを50本くらい作成します。
セメントを使った地盤改良もありますが、
人に健康や自然環境を考慮すると、
この天然砕石を使った地盤改良をおすすめしています。
小島