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スタッフブログ・みのり日記

大洲へ

大洲でボランティア活動をしてきました。
建築のプロとして建築の知識や道具を活かしたボランティア活動をしようと思い、準備をして臨みました。

浸水被害にあった住宅の床下です。
断熱材が水を含んでいる状態でしたので木材を速く乾かすために、シートを切って断熱材を剥き出しにして乾燥させ、様子を見ることにしました。
これから市が行ってくれる消毒などでうまくいくと、乾燥させた断熱材はグラスウールではないので使えるかもしれません。


おじいちゃんおばあちゃんだけでお住まいの方から、給水を頼まれて軽トラで近くの集会所?へ。
集会所では松山市職員さん、自衛隊員さん、地域の学生ボランティアの方がいてとても親切に給水を手伝ってくれました。
断水している地区では、車が水没していたりすると場合によっては水を家まで届けないといけない家庭もあり、きめ細やかなサポートが必要だと感じました。


柚木地区では玄関ドアの全部が水に浸かったそうです。
家具家電のほとんどが使えなくなり、食料などは臭いが発生します。
少しでも早いゴミの処分が必要ですが、すごいゴミの量ですぐには片付きそうになさそうです。


東大洲の土壁の家に伺って状況をみさせていただきました。
浸水が床上1mくらいです。土壁の土が水で溶けるように無くなって竹小舞だけになっていました。
濡れた畳は外に出されていましたが床を伏せている状態でしたので、
収納床のべニア板を解体撤去して通風しやすくし、早く乾燥状態になるように しました。
家の下には水たまりがたくさんありました。
湿気が多い状態が続くと、木造の構造躯体が傷みます。
被害を少しでも少なくするためにまずは乾燥を!

寺川信一

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