空気の話
みのりホーム 是澤です
暑い日が続きすぎて、汗腺開きっぱなしな感じで外に一歩出るだけで汗が噴き出してきます。
私だけでしょうか・・・?
さて、先日、一般社団法人 全国健康・省エネ住宅普及振興機構(略称 JAHRA)主催の
勉強会に参加してきました。
講師は愛媛大学の 石坂助教授。室内空気の化学物質による汚染を研究されている方です。
以下 勉強会の内容です
1日に人間が取り入れる物質の比率は70%が空気、食べ物や飲み物は15%程度
重さに換算すれば飲食物3Kgに対して空気は20Kgほどを1日に体に摂取します。
飲食物は体内に取り入れても一度肝臓でワンクッションありますが
空気、特に臭いは脳にダイレクトに働きかけます。そういった意味でも空気というのは非常に大切です。
食べ物や飲み物は気を付けて安全なものを求める人が増えていますが、
安全な空気という意識はまだまだ低いと言えます。
過去、省エネ関係の法令や基準が変わるたびにシックハウスの相談件数が増えるという現象があります。
2020年の省エネ義務化を控え、またシックハウス問題の再燃、空気環境に関する関心が高まっていくと
考えられます。などなど、全部書くとすごい量になるので割愛します。
以前から知っていたことの再確認できたことも多くありましたし、新しく知ることができた知識も多く、
非常に参考になる勉強会でした。