住宅資金の贈与について
通常の親族からの贈与は基礎控除が年間110万円まですが、
住宅資金の贈与の非課税特例があるのはご存知でしょうか。
一般住宅ですと24年度で年間1000万円までは非課税となります。
25年度は700万円、26年度は500万円と非課税枠が減ってきます。
住取得資金とは、新築・中古・増改築・新築用土地があてはまりますが、
適応の範囲があるので気をつけてください。
住宅用家屋の面積が50㎡~240㎡以下であり、贈与を受けた年の翌年3月15日までに
入居が条件となります。
建物が完成していない場合は、遅滞なく居住することが確実であると見込まれる時には
適応を受ける事が出来ます。
現在の60歳以上の貯蓄率は高いので、国の政策の一環としてこのような優遇制度を
設けています。ちなみに1000万円を住宅以外で贈与した場合の税金は225万円になります。
住宅資金に使用するなら225万円の税金が0円になります。
この制度があるうちにマイホームを検討の方は利用されるとお得だと思いますので
お気軽に土地から探したい方やリフォームをお考えの方でもお気軽にご相談下さい。
みのり 中田 吉行