伝統から学ぶ
職場の教養より
10月は、三重県・伊勢の神宮で、20年に一度の式年遷宮があります。
遷宮では、建物全て、御装束神宝を新しくします。その理由は、建物をすがすがしく
保つには、20年を限度に建て替えが必要、伝統技術を伝承するには20年が適当で
あるなど様々な説があります。
職場においても、「新調」が必要です。長く使用しているものを変えたことで、
何か新鮮な気持ちになった経験はあるでしょう。
業務で仕様する備品や機器をはじめ、自分自身の過去にとらわれる気持ちなども
変えるべきなものは積極的に変え、常に初々しくありたいものです。
長く続けられることには、必ず理由があり常に改善・工夫をしながら進めることに
あるのだと思います。私も、常に新鮮な気持ちで物事をとらえ頑張りたいと思います。
中 田