中古住宅活況、景気下支え? バブル後以来の高値
本日の日経新聞に中古住宅市場の活性化という記事が出ていました。
今年に入って中古住宅の成約件数が全国的に上昇し、価格も首都圏ではバブル後以来の
高値を記録し消費増税の影響が出始めた新築に比べ、足元の伸び率は中古が上回るようです。
景気回復や低金利に加え、割安さが人気の理由です。中長期的に新築着工戸数の伸びが見込め
ないなか、景気下支え効果を期待する声も出ています。
国土交通省は中古住宅の質を高める改修工事を国費で支援する方針を打ち出しています。
耐震性や省エネの性能を強めるなど一定の基準を満たす住宅に100万~200万円を補助する。
欧米よりも見劣りしている中古住宅市場の育成を狙っているようです。
今後も、中古市場にも目を向ける方が増えると思いますので、お客様から質問された
事項に迅速に対応できるよう心掛けたいと思います。
中 田