両親から相続した家や、引っ越したままの空き家はありませんか。
平成30年住宅土地統計調査によると、全国で約846万戸、全住宅の13.5パーセントが空き家となっています。
そこで今回は、当社が空き家を売却するメリットをご紹介しします。

 

□空き家を放置するのはもったいない！

空き家は持っているだけで損をします。
なぜなら、空き家を所有していると固定資産税や税金を払う必要があるからです。
所有期間が長くなればなるほど、劣化していくため、売却時の値段が低下する原因になってしまいます。
また、中古物件として売却できない場合もあるなど、トラブルやリスクもあることを覚えておきましょう。

空き家に関するトラブルの中には、いくつか種類があります。
1つ目のトラブルは、防犯、防災、景観を損ねる原因となることです。
なぜなら、空き家を所有する際、管理されないまま放置されるケースが非常に多いからです。

また、衛生面も問題になるでしょう。
朽ちた柱に白アリが発生し、蚊やハエの発生により衛生面ではどんどん悪化していくことが想像できます。
管理が行き届いていないことが人目でわかるようになれば、ゴミ捨て場として使用されるリスクもあることを覚えておきましょう。

さらに、所有者が法的責任を負うリスクも考えられます。
空き家の所有者である以上、トラブルの際「関係ない」や「知らなかった」では済まされない問題に発展することがあります。
空き家を持っている以上、責任を知った上で所有しましょう。

 

□空き家を売却するメリット

次に空き家を売却するメリットについて解説します。

 

＊トラブルやリスクに巻き込まれない

1つ目のメリットは、上記で説明したトラブルに巻き込まれるリスクがなくなることです。
尋ねる頻度や、業者に管理を委託する手間が省けるので時間や手間を省けます。
また、責任問題についてもなくなります。
早めに売却することで、管理や税金から解放されるでしょう。

また、空き家を売却することで維持費にかかっていたお金を節約できます。
維持費として、固定資産税が必要なことは想像がつく方が多いですが、「特定空家等」に指定されると、固定資産税の軽減措置が受けられず、大幅な増税が見込まれます。
さらに、行政の立ち入り調査や撤去命令がくだされた際には、高額な解体費を負担するようになるため注意が必要です。

 

□まとめ

空き家を売却するメリットについて、ご紹介しました。
空き家を放置していると、劣化による売却価格の低下や、強制撤去の対象になることもあるので、使わない場合は早めの売却をおすすめします。
空き家をお持ちの方はぜひ、当社にご依頼ください。

（上記の情報は2020年8月のものです）