不動産の豆知識

コラム

空き家を売りたい方必見!売れない理由を説明します!

勇気を出して空き家を売りに出したものの、なかなか買い手が見つからないことも多いですよね。
もしかしたら、あなたの空き家は「売れない物件」に当てはまっているのかもしれません。
今回は空き家が売れない理由と対処法をご紹介します。

 

 

 

 

 

□空き家が売れない理由とは

1つ目は、物件が古すぎることです。
一般的に、空き家が売れない一番の理由は築年数が古すぎるからです。
建物の老朽化、汚れ、設備の古さなどが原因です。
そのため、空き家は築年数が古いほど売れにくいと言えるでしょう。

2つ目は、立地が悪いことです。
「最寄駅が遠い」「スーパーが近くにない」など、利便性が良くない場所にある物件は、買い手が見つけることが難しいです。
また、田舎は高齢化が進んでおり、物件を購入する若い世代が少なくなっています。
地方や田舎にある物件は、都会に比べて買い手を探すのに苦労することもあるでしょう。

3つ目は、価格が高すぎることです。
適切な販売価格を知るため、似た物件と比較してみることも大切です。
住宅は築年数が古ければ古いほど価値が下がってしまうため、定期的に価格を見直しましょう。

4つ目は、不動産会社との相性が悪いことです。
ご相談されている不動産会社が、空き家の販売が不得意であるため、買い手がなかなか見つからない可能性もあります。
その際は、空き家の販売実績がある不動産会社に依頼するようにしましょう。

5つ目は、再建築が不可の土地であることです。
実は、現在の空き家の中には、建物を取り壊しても新しく家を建てられないという土地もあります。
このような土地も売却が難しくなります。

□物件が売れない時の対処法とは

「売れない物件」を売るには、どうすれば良いのでしょうか。
ここでは、空き家が売れない時の対処法をご紹介します。

*空き家を解体する

築年数が古すぎて売れない場合は、建物を解体して更地にするのも1つの手段です。
解体にかかる費用は、おおよそ3~5万円です。
解体業者の中には、土地の見栄えを良くする化粧砂を無料で撒いてくれるところもあるので、解体業者選びは慎重に行いましょう。

*業者に買い取ってもらう

早く売りたいとお考えであれば、不動産会社に買い取ってもらうという手段もあります。
不動産会社は、たとえ見栄えが悪くても構造や立地が良ければ買い取ってくれるからです。
まずは不動産会社に相談してみることをおすすめします。

□まとめ

今回は、売れない物件の特徴と対処法をご紹介しました。
「空き家を売りたいけどなかなか売れない」という方も、諦める必要はありません。
当社でも空き家の売買を取り扱っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。