売却価格は築年数で変化する?不動産の売却について説明します!
不動産の売却を検討している方の中には、なかなか決心がつかずいつ売却するべきか迷っているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、周辺環境や築年数の変化によって価格が大幅に変動してしまうので中古住宅の売却は時期が重要です。
今回は売却を進める物件の種類と、中古住宅の売却価格の変化について説明します。
□売却を進めるべき物件とは?
不動産の状態によっては、早期に売却を検討すべきである場合もあります。
それでは、どのような物件は早めに売却すべきなのでしょうか。
ここでは2つの種類の物件を紹介します。
まず1つ目は過疎化が進む地域にある物件です。
一般的に、過疎化が進む地域は周辺施設が減少する傾向にあると言えるでしょう。
例えば、商店街やスーパー、学校が徐々に撤退したり廃校したりすることが考えられます。
周辺の変化により住宅価格は徐々に下落していくことが考えられるため、この場合はできるだけ早く売却する方が良いと言えるでしょう。
2つ目は、不動産の間取りが特徴的な場合です。
間取りが個性的な場合、買いたいと考える人が現れるまでに時間がかかるでしょう。
中古住宅では特徴のない物件の方が売れやすい傾向にあります。
しかし、特徴的な物件を求める人も一定数いると考えられます。
売却を検討する段階で早めに買い手を見つける動きをすることが重要になるでしょう。
□中古住宅の売却価格は変化する?
一般的に、築年数が長くなるにつれて不動産の価値は下がる傾向にあります。
できるだけ高く売却するためにも、住宅価値の変化の仕方を知っておくことが大切です。
では、実際には住宅価格はどのように変化するのでしょうか。
まず、築10年目までは価格低下のスピードが速いので注意が必要です。
より具体的には、10年で大体半分まで価値は低下します。
築年数が1年変わるごとに大幅に売却価格が変わってしまうので、この段階の住宅の売却を検討している方は可能な限り早く売ることがポイントでしょう。
一方で、築11年から20年までの間の価格の低下は緩やかです。
特に16年目から20年目の間はその傾向が顕著です。
ただし、築年数が20年目を超えると、リフォーム済みなど特別な場合を除き住宅価格はほとんどなくなってしまうので注意しましょう。
□まとめ
今回は売却を進めるべき物件の種類と、中古住宅の価格の変動について解説しました。
中古住宅の価格は時間の経過とともに低下することもあるので、早めの決断が重要だと言えるでしょう。
住宅の売却に関して分からないことがある方は、ぜひ一度当社にご相談ください。
当社が全力で皆様をバックアップいたします。