不動産の豆知識

コラム

不動産を相続したときの税金について専門業者が解説!

不動産を相続すると税金が発生します。
そのときになって慌てないために、事前に税金の額や納税方法をしっかり押さえておくことが大切ですね。
ここでは、相続税の計算方法と申告書の作成について解説をしています。
相続税について不安なことがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

□相続税の計算方法を解説

相続税とは、財産を相続したときに納める必要のある税金です。
被相続人が保有していた全ての財産または債務が課税対象になります。
土地や住宅など、全ての財産が課税対象になるため、相続税の負担は決して軽いものではありません。
財産を相続するときは、相続税のこともしっかりと頭に入れておきたいですね。

相続税を算出するために、まずは遺産総額を計算していきます。
被相続人名義の現金や預貯金、有価証券や不動産などを足し合わせていきましょう。
相続人が受け取った死亡保険金もここに加える必要があります。
ここから、非課税の財産や債務を控除した額が遺産総額になります。

相続税には、基礎控除があることをご存知ですか。
基礎控除額を、遺産総額から差し引くことで、課税遺産総額が算出できます。
ここに、税率を掛けることで相続税が分かります。

各々の相続人が負担する相続税は、どれだけ財産を相続したかによって決められます。
このときに、各々で適用できる税金控除もあるため、忘れないようにしたいですね。

遺産総額が基礎控除額よりも少なければ、相続税は発生しません。
相続税がかからないのであれば、申告をする必要もないので注意しましょう。

□申請書の作成について解説

遺産総額が基礎控除額を超えていれば、相続税の申告と納付が必要になります。
相続税を納付するには、申請書を作成する必要があるのですが、慣れない方にとっては大変な作業になるでしょう。
必要事項をミスや漏れのないように埋めていく作業は、集中力が必要になります。

申請書が完成したら、被相続人の住所地の税務署に提出をしましょう。
このとき、相続税の申請書以外にも戸籍謄本や印鑑証明書などの書類も必要になります。
あらかじめ必要な書類を確認して、余裕を持って準備をしておくことが大切ですね。

□まとめ

相続税の計算や申請書の作成は、少しややこしい部分があるのですね。
全て自分の責任で済ませても良いですが、不安な方は一度専門家に相談をすることをオススメします。
当社では、不動産の相続に関して無料で相談を受け付けております。
ホームページから簡単に相談のご予約が可能ですので、ぜひ検討してみてください。