空き家を売却する際の流れについて解説いたします!
皆さんは空き家を売却するときにどのような流れになるのかご存じですか。
恐らく、以前に家を売却したことがない方は分からないと思います。
しかし、流れを知っておくと先の予定が立てやすくなり、スムーズに空き家を売却できる可能性が高まります。
そこで今回は、今回は空き家を売却するときの一連の流れを紹介します。
□空き家を所有し続けることによる悪影響とは?
最初に空き家を所有し続けることの悪影響を紹介します。
*所有しているだけで税金が課税される
空き家に限らず家や土地は、所有するだけで固定資産税を毎年払う必要があります。
また、空き家の場合、清掃や修繕などの管理をする必要もあります。
自分で管理するのも負担になり、空き家管理サービスを利用するのも費用がかかるでしょう。
固定資産税だけでも毎年10万円単位の税金を払う必要があるので、居住する予定がない空き家に税金を払い続けるのはお金の無駄になります。
*周囲の環境を悪化してしまう
管理がきちんとされていない空き家は放置しておくと倒壊の恐れや、犯罪グループの潜伏場所として使われる場合があります。
また、雑草や草木が生い茂ってしまうので、動物が住みつく場合や害虫の発生源になる可能性もあります。
そのような状況になると、自分の家の敷地内だけではなく、敷地を超えて周辺の住民にも迷惑がかかってしまいます。
*空き家が売れなくなる可能性がある
今の日本では空き家が増えてきています。
そして、これからも人口は減り続けるのに、空き家が増えるという状況がますます加速します。
そうなると、需要に対して空き家の供給が増えるので、値段が下がるだけではなく、売れなくなる可能性もあります。
このように、家を売りたくても売れない状況になるので、無駄な税金をずっと払い続ける羽目になるでしょう。
それどころか、管理を怠って特定空き家に指定されてしまうと固定資産税が6倍になり、さらに高額な税金を支払う必要があります。
□空き家売却の流れ
それでは、空き家を売却する際の流れを紹介しましょう。
最初に行うのは不動産会社を探して、契約を結びます。
次に不動産会社が販売を開始し、売主は見学者の対応をします。
最後に契約を結び、決算と家の引き渡しを行うというのが一連の流れです。
売主にとっては意外と流れは単純ですが、最初の不動産会社を探すのが大切な作業になるでしょう。
ここでは、あくまでシンプルにお伝えしていますので、さらに詳細を知りたいという方は、一度当社にお問い合わせください。
□まとめ
今回は空き家を所有し続ける悪影響と、空き家売却の流れを紹介しました。
税金を無駄に払いたくないと言う人は、物件が売れにくくなる前に売却するのがおすすめです。