実家を売却する前には片付けをすることが大切!
実家売却をお考えの方に知っておいてほしいのが、片付け方法です。
親が亡くなって実家を売却する際には、片付けが必要となります。
しかし、実際に何から始めて良いか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、実家の片付けの際に自分でしておくべきことや片付けの際のポイントについて紹介します。
□片付けの際に自分でしておくべきこととは
実家を売る際に不用品が残っていると、トラブルの元となり、値引きの対象となる可能性があります。
そこで、片付けの際にしておくべきことを3つ紹介します。
1つ目は行政サービスを利用することです。
行政サービスで処分できるものは活用しましょう。
特に布団は業者に依頼すれば、平方メートル単位で料金がかかるため、不用品の量を減らす際に便利です。
2つ目は、買い取りや無料引き取りです。
リサイクルショップで買い取ってもらったり、無料で引き取りはぜひ利用したいところです。
大抵の場合、本や洋服、家具はどこでも引き取ってもらえます。
また、知人など譲れるあてがあれば、譲るのも良いでしょう。
3つ目は隠れた金品を確認することです。
現金や金券などがタンスなどに隠れていないか確認しましょう。
これらを自分でやっておけば、業者に頼むとなってもある程度費用が抑えられます。
□実家を片付ける際のポイントとは
ここでは実家を片付ける際のポイントを4つ紹介します。
1つ目は片付けのスケジュールを立てておくことです。
どの部屋をいつから片付けるか具体的に立てておけば、円滑に作業が進められます。
無計画だと、ゴミ出しの日に間に合わなかったり、業者が来るまで大きい家具が邪魔になったりします。
面倒くさいかもしれませんが、後で困らないためにもしっかり計画を立てておきましょう。
2つ目は、処分するものを家族で把握しておくことです。
1人の判断で勝手に捨ててしまうのは、トラブルの元です。
家族に欲しいものは無いかや不用品の処分に必要な費用の負担者を予め確認しておきましょう。
3つ目は家具や家電の処分方法を知っておくことです。
例えば、本や衣類は、業者買取が良いでしょう。
状態が良いものであれば買い取ってもらえます。
また、業者によってはまとめて買い取ってもらえるところもあります。
仏壇や神棚は注意して処分することが大切です。
大半の場合、仏壇や神棚は不用品回収業者が買い取ってくれます。
宗教によっては処分時には儀式が必要となる場合もあり、その際は3万円から8万円ほどかかります。
4つ目は、遺品業者や引っ越し業者に依頼するか決めることです。
1人で片づけるのが難しい場合は、業者に頼むのも良いでしょう。
不用品買取業者によっては、荷物の写真で費用を見積もってくれます。
□まとめ
実家の片付けの際に自分でしておくべきことや片付けの際のポイントについて解説しました。
実家売却をお考えの方は、この記事を参考に片付けをしてから売るようにしましょう。