空き家を売却するか賃貸にするかどっちが良い?それぞれの特徴を紹介!
空き家を売るか、貸し出すかで迷っている方はいらっしゃいませんか。
今回は、空き家を賃貸として貸し出す方法と売却する方法の特徴や不動産会社の選び方について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□貸し出す方法と売る方法の特徴とは
空き家の処分には色々な方法があります。
ここでは貸し出す方法と売る方法の特徴を紹介します。
*賃貸として貸し出す方法
まず貸し出すメリットは2つあります。
1つ目は、収入が得られることです。
家を貸し出すことで、家賃として収入が得られます。
住宅ローンがまだ全額返済できていない場合でも、その収入を返済額の一部に充当できます。
そのため、ローン返済による経済的な負担が減るでしょう。
2つ目は、今後もう一度住めることです。
今は住まなくても、今後その家に住む予定がある方は貸し出すのがおすすめです。
しかし、他の人が住むため家に傷がつくことや、住宅ローン控除の適用が受けられないなどの問題もあります。
誰かが生活をしている限り、傷や汚れは避けられません。
通常の生活によってついた傷は、借り手側が負担する必要はないとされています。
そのため、貸し出す前の状態で戻ってくることは期待しない方が良いでしょう。
また、住宅ローン控除の適用は原則として契約者本人が居住していることが条件です。
他人が住むと適用外となるため注意しましょう。
(2021年4月時点)
*売却する方法
売却するメリットは2つあります。
1つ目は、不動産資産を現金化できることです。
売却益を受け取れるため、得たお金を他の用途に充当できます。
また、売却することで、経年による建物の価値の低下を防げます。
2つ目は、家を持つことでかかる経済的な負担がなくなることです。
家を持っていると、それだけで固定資産税や都市計画税、維持費などの費用がかかりますよね。
そのため、今後住む予定がないなら早めに売却するのがおすすめです。
経済的な負担が軽くなり、浮いたお金を他の用途に充当できます。
□不動産会社の選び方を紹介
空き家を売却する際は、不動産会社に依頼する場合がほとんどでしょう。
しかし、不動産会社といってもさまざまな会社があります。
優良な会社を選ぶためには、企業のホームページをチェックしたり、電話で相談したりすると良いでしょう。
売りたい物件に近い不動産会社に相談するのもおすすめです。
売りたい物件の地域で働く不動産会社の社員は、その近くに住んでいる場合が多いです。
そのため、その地域の不動産や生活事情についても精通している可能性が高いです。
□まとめ
空き家を賃貸として貸し出す方法と売却する方法の特徴や不動産会社の選び方について解説しました。
空き家を使う予定がない方は早めに売却するのがおすすめです。
不動産売却について、お困りのこともあるかと思いますので、お気軽に当社にお問い合わせください。