長年住んでいた実家となると経年変化しており、本当に売却できるか心配になられる方も多くいらっしゃいます。
リフォームを焦る前に、本当にご実家の売却にはリフォームが必要なのかについてご検討されることをおすすめします。

今回は、実家を売却したい方に向けてリフォーム以外で家を売れやすくする方法をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

□不動産売却ではリフォームすることが全て有利に働くとは限らない！

家の売却においてリフォームしたからといって必ずしも売却に有利に働くとは限りません。
実際の財務省のデータでも、中古物件を購入している方が増加していることが報告されています。

中古物件が人気を集めているのはなぜでしょうか。
買い手の心情としては、当該不動産の物件価格や立地に中古物件のメリットを見出していることが多いです。
そのため、リフォームが施されていて価格が高い物件よりも、リフォームされておらず価格が安い物件の方に需要があることが考えられるでしょう。

□リフォーム以外で家を売却しやすくする方法を紹介します！

リフォーム以外で家を売却しやすくする方法はあります。
以下で4つの方法をご紹介します。

1つ目は、最低限の範囲で修繕することです。

一目で見てすぐわかるような劣化が激しい部分は印象が悪くなるため修繕する必要があります。
また、シロアリ被害や雨漏りといった住宅として重大な欠陥は修繕しておきましょう。
しかし、必要以上の箇所に費用をかけすぎる必要はありません。

2つ目は、インスペクションを受けることです。

インスペクションは建物の調査をする専門家が住宅に欠陥がないかを判定することをいいます。
インスペクションはいわゆる専門家のお墨付きであるため、買い手の安心を獲得できます。
構造上の欠陥は大規模工事でないと修復できないため、買い手の大きな関心事です。

3つ目は、ハウスクリーニングをすることです。

ご自身では難しいところまでピカピカにしてくれます。
水回りは特に素人の力では清潔感を完全に取り戻すことはなかなか厳しいでしょう。
内見時に印象をよくするためにハウスクリーニングを依頼するのがおすすめです。

4つ目は、外観の整備です。
雑草や落ち葉の掃除だけでも印象が大きく変わります。

□まとめ

今回は、実家を売却したい方に向けてリフォーム以外で家を売れやすくする方法をご紹介しました。

当社はその不動産の持つ本当の価値を見出して査定いたします。
不動産売却にまつわるお悩みについてまずはお気軽にご相談ください。