土地を売るにはどうすれば良い??土地売却の流れについて詳しく解説します!
「土地を売るにはどんな手続きを踏めば良いのだろう」
「土地を売る以外の選択肢はあるのだろうか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、土地を売却する際の大まかな流れについて詳しく解説しています。
土地の売却をお考えの方がいらっしゃれば、ぜひ参考にしてください。
□土地売却の大まかな流れ
土地を売却する上での最初のステップは、情報収集です。
立地の条件や、近隣の土地との境界線を明確にしましょう。
また、その土地が相続地かどうかも確認しておく必要があります。
必要な情報を収集できれば、売買契約に必要な書類を揃えます。
土地売却に必要な書類は、以下のとおりです。
・身分証明書
・実印
・印鑑証明書
・住民票
・登記権利書
・固定資産税納税通知書
・固定資産税評価証明書
必要な書類が揃ったら、媒介契約を結び、売り出し価格を決定します。
そして売却価格が決定すれば、広告を打ち出して宣伝活動を行い、購入希望者を募ります。
購入希望者と条件や価格を調整し、双方合意となれば、契約が完了します。
以上が土地売却までの流れです。
土地売却は必ずしもスムーズに進むものではなく、半年以上かかる場合もあります。
買い手が見つかりにくい場合は、当初の売却価格から値下げする必要があるかもしれません。
その際は不動産会社ときちんと話し合って、納得のいく売却を目指しましょう。
□土地を売る以外の選択肢
所持している土地を処分する方法は、売却だけではありません。
以下では、売却以外の処分方法をご紹介します。
*寄付
自治体や個人・法人に土地を寄付することで、土地を手放す方法があります。
自治体の担当窓口にて寄付の相談をしたり、隣接地を持つ個人に対して寄付(譲渡)したりするケースなどが挙げられます。
ただ、無償譲渡であっても税金がかかる点にご注意ください。
*放棄
相続時に土地を放棄することも、一つの処分方法です。
たとえば、親から相続した実家の土地の相続を放棄することで、土地の所有権を放棄できます。
これによって、固定資産税の支払いから解放されるなどのメリットがあります。
しかしこの場合、不要な土地だけを都合よく相続放棄することはできず、そこにある物件などの財産を全て放棄する必要があります。
□まとめ
今回は、土地を売却する際の大まかな流れについて解説した上で、それ以外の選択肢もあることをご紹介しました。
土地の処分方法などについて詳しく知りたい方は、ぜひ当社にご連絡ください。