不動産の豆知識

コラム

空き家の管理を怠るとどうなるのか?起こりうるトラブルについて紹介します!

皆さんは空き家の管理を怠るとどのようなことが起こるのかご存じですか。
そこで今回は空き家の管理を怠ると起こりうるトラブルについてご紹介します。
空き家の維持にかかる費用についてもご紹介するのでぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 

□空き家の放置によって起こるリスクをご紹介!

空き家を放置すると老朽化が進み、周辺の住宅に被害を与える場合があります。
このような場合、民法第717条の土地工作物責任によって、修繕費などを請求される可能性があります。
土地工作物責任とは、家屋などの敷地に保存や設置されている工作物の安全管理が行き届いていないことによって、第三者に損害を与えた場合に工作物の占有者が負う賠償責任です。

土地工作物責任が反映されて、豪雨によって地盤が緩んだことで石垣の崩壊が起こったことがありました。
そして、隣接する木造平屋が全壊しました。
判例では、石垣所有者の工作物保存の瑕疵を認め、総額364万円の賠償金が請求されました。
この事例は空き家に関してではありませんが、空き家を放置して周囲に被害が出た場合には同様の責任を問われる可能性があります。

例えば、被害者の治療費や入院費など各種の費用を負担する義務が発生したり、慰謝料も請求されたりする可能性もあります。
空き家を放置することで住宅自体の倒壊以外にも、庭の木の倒木により近隣住宅を破損させたり、近隣住民にケガを負わせたりする可能性もあります。
空き家の放置によるトラブルを事前に避けるためにも、空き家管理サービスなどを活用することをおすすめします。

□空き家の維持管理にかかる費用についてご紹介!

空き家の維持管理にかかる費用について5つ紹介します。

1つ目は固定資産税です。
固定資産税とは不動産を所有している人が必ず支払わなければならない税金です。
市区町村が定めた不動産固定資産税評価額に税率をかけた金額を支払わなければなりません。

2つ目は都市計画税です。
都市計画税は市街化区域に所在する土地と建物を対象とする税金です。
一般的には固定資産税評価額の0.3%がかかります。

3つ目は火災保険料です。
火災保険料は築年数などによっては年間数万円から数十万円かかることもあります。

4つ目は水道光熱費です。
水道光熱費は電気や水道の契約をそのままにしている場合に発生します。

5つ目は修繕費用 です。
老朽化などによって不具合が生じた場合、業者に修繕を依頼しなければなりません。
費用は修繕の内容によって異なります。

□まとめ

今回は空き家の管理を怠ると起こりうるトラブルと空き家の維持にかかる費用について紹介しました。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
何かご不明な点がございましたら当社までお気軽にご相談ください。