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コラム

空き家は放火が多い?放火件数と予防方法について紹介します!

毎年1000件以上確認されている放火ですが、その被害に遭いやすい建物として空き家が挙げられます。
誰も住んでいない家を所有している人の中には、管理が面倒だという人も多くいると思いますが、建物の状態が悪いと放火の恐れがあることを覚えておきましょう。
今回は、放火と空き家の関係や予防方法について紹介します。

 

 

 

 

□放火と空き家の関係について

過去に消防庁が発表したデータによると、日本で起こった火災の全出火原因のうち、「放火」、「放火の疑い」の件数は全体の15パーセントを占めています。
では、実際に放火された家にはどのような特徴が共通しているのでしょうか。
放火される家には、主に明かりがなく人の気配がしない、垣根や塀が低くて覗きやすい、ドアや窓が開いているという特徴があります。

実はこれらの特徴は管理されずほったらかしにされている空き家の特徴とほとんど同じなのです。
つまり、放置されている空き家は放火される可能性が高いと言えます。
放火だけでなく、何も手が加えられていない空き家には数多くのリスクがあるので、管理を徹底する必要があるでしょう。

□予防策について

1つ目は、家の周辺を明るくする方法です。
センサーで点灯する明かりを設置するなど、とにかく家を明るくして人の気配を感じさせる工夫は効果的です。

2つ目は、人の侵入を防ぐ方法です。
人が住んでいる家の特徴をしっかりと踏襲し、戸締りをきちんとするとともに門扉も完全に閉めて人が入れないようにすると良いでしょう。

3つ目は、管理人の存在を示すという方法です。
建物を一目見てわかるポイントに管理会社の名前と連絡先などの情報を明記して管理人の存在を示すのも大切です。

4つ目は、近所の人に協力してもらうという方法です。
家に何か問題があった場合にすぐに連絡してもらうよう近隣住民にお願いしておくと不測の事態にもスムーズに対応できるでしょう。

5つ目は、燃えやすいものは取り払っておくことです。
放火で狙われやすいのは、新聞紙や雑誌などの燃えやすいものがある建物です。
被害の拡大を避けるためにも、これらの燃えやすいものは片付けるに越したことはないでしょう。

□まとめ

今回は、放火と空き家の関係性や放火の予防方法について紹介しました。
放火されやすい家の特徴は管理されていない空き家の特徴と重なるので、人の存在を示すことや誰も入れないようにすること、近隣の人に協力してもらうことなどを徹底して放火されないように注意しましょう。