空き家の雑草を放置することのデメリットと対策をご紹介します!
「空き家の管理がめんどうで、雑草が生い茂っている」
「定期的に空き家を掃除することが不可能で困っている」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
今回は空き家の雑草を放置していると生じるデメリットについてご紹介します。
□空き家の雑草を放置しておくとどうなる?
空き地で雑草を放置しておくとおこる3つのデメリットがあります。
1つ目は近隣トラブルです。
虫が発生したり、雑草が近隣の家にも大きく生えている場合はトラブルになる可能性があります。
景観も悪くなるため、悪い評判がつき、近隣との関係がうまくいかない場合が多いです。
2つ目は建物の劣化です。
例えば雑草が生い茂って通気性が悪くなると、床下の温度が高くなり、シロアリが発生しやすくなります。
3つ目は不法投棄場所になることです。
雑草が伸びて敷地内の様子が暗くなると、不法投棄やポイ捨て場所として使われる可能性があります。
タバコのポイ捨てが起こると火事になる恐れがあるため、十分に注意しましょう。
自治体によっては空地の雑草放置を取り締まる条例があるため、勧告や指示措置がされる場合があります。
□雑草対策をするにはどうすればいい?
除去しにくい雑草の対策を、4つご紹介いたします。
1つ目は砂利を敷く方法です。
日が当たりにくい環境を作ることができ、雑草の成長スピードを抑えられます。
砂利の隙間から雑草が生えてくるため、適度に雑草を抜く作業が必要です。
2つ目は除草シートです。
上からシートを被せ、日光をさえぎることで雑草が生えるのを防止します。
見栄えが悪いと思った場合は、上に砂利をしくと見た目が自然です。
3つ目は除草剤です。
除草剤は雑草を枯らす効果があります。
既に生えている雑草を枯らすには、液体タイプの除草剤がおすすめです。
しかし、液体タイプは雑草を生えにくくする効果は薄いので、その場合は粉剤タイプの除草剤を使いましょう。
4つ目はハーブを植えることです。
地面を覆うような植物を植えれば、雑草に日光が当たりにくく、生える隙間も狭くなるため雑草対策に便利です。
5つ目は業者に依頼することです。
手に負えないほど雑草が生えている場合は、業者に依頼する方法があります。
相場や実際にかかる費用がどのくらいか事前によく調べてから依頼しましょう。
□まとめ
今回は空き家の雑草を放置するとどうなるのかに加えて、雑草対策方法をご紹介いたしました。
当社は不動産買取、売却事業において、豊富な経験を持っております。
空き家の管理に困っていたり、売却をご検討の方はぜひお気軽にご相談ください。