不動産の豆知識

コラム

築16年の中古戸建ての家の価値が知りたい方へ!解説します!

不動産は建設されてから時間が経てば経つほど、価値が落ちていきます。
今回は、築16年の中古住宅の価値についてご紹介します。

 

 

 

 

 

□住宅の売却価値と築年数には関係があるのか?

住宅の売却をお考えの方にとっては、売却する際の価格は非常に重視したい項目です。
まずは、築年数と売却する際の住宅の価値の関係性について見ていきましょう。

戸建ての物件は、そのほかの建物と比べて、売却した時の価格相場が低くなりやすいです。
具体的には、築2年のもので元の価値の9割ほどに、築10年で5割ほどになり、築20年を迎える頃には、建物自体の価値はほぼ無くなってしまいます。
土地に関しては、急激に価値が落ちていくことはありません。

一般的な木造の戸建ての場合、法律で耐用年数は22年と決められています。
そのため築20年が経過した戸建ては売却の際の価値が無いのです。

今回取り上げる築16年の中古戸建て住宅については、以上の価格減少基準から、価格相場が元の2割程度にまで減少してしまいます。
建物自体の寿命は、技術の進歩によって日々向上しているため、基本的には問題なく住むことができるでしょう。
そのため建造物としては活躍できます。

戸建てが売り出される際、最も多いものは築15年を超えた物件です。
そのため、価値が下がってきてはいるものの、市場の中では中間的な立ち位置だと言えるでしょう。

少し時間が経って築20年を超えてしまうと、建物自体の資産価値はほぼ無くなります。
売却する際にも土地がメインになるため、高額での売却は見込めないでしょう。
もしも売却を考えているのであれば、なるべく早くに行動に移す必要があります。

□中古住宅の買取相場はどう調べる?

中古住宅の買取相場は、市場の相場の7割程度だと予想できます。
理由は買い取られた中古の物件はリフォームをされて再販売されることが多いからです。
そのため、それに必要な費用が差し引かれた金額が買取の価格となります。

市場相場よりも少し安くなるのは、以上のような理由があるからです。
買取相場を知りたい場合には、最初に市場での価値を調べ、次にその相場に0.7をかけましょう。
このように計算することで、大まかな相場を導き出せるでしょう。

□まとめ

今回は、築16年の中古戸建て住宅の価値についてご紹介しました。
当社では、不動産の売却を承っております。
ご相談やご不明点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。