住宅ローンの契約に至るまでは、事前審査・本審査・契約と3つの段階を踏む必要があります。
そして、各段階において、用意するべき必要書類があります。
今回は、住宅ローンの契約に必要な書類と、それらを用意する際のポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

□住宅ローンの契約に必要な書類

初めに、住宅ローンの契約に至るまでの主な流れについて解説します。

まずは、住居用の土地を購入した後、住宅ローンの事前審査を受けます。
売買契約を結ぶ前の事前審査では、住宅ローンの申込者に返済能力や信用があるかどうかが審査されます。
以下にて、事前審査に必要な主な書類を示します。

・事前審査用の住宅ローン申込書
・認印
・購入する予定の物件の詳細が分かる資料
・顔写真付きの身分証明書

次に、事前審査を通過したら、売買契約を結び、正式に住宅ローンを申し込んで本審査を受けます。
以下にて、本審査に必要な主な書類を示します。

・本審査用の住宅ローン申込書
・マイナンバーの記載のない住民票
・印鑑登録証明書
・購入する予定の物件の詳細が分かる資料
・土地と建物の登記事項証明書

そして、本審査も通過したら、いよいよ住宅ローンの契約を結びます。
以下にて、住宅ローンの契約に必要な主な書類を示します。

・マイナンバーの記載のない住民票
・印鑑登録証明書
・顔写真付きの身分証明書
・収入印紙
・通帳と実印

□住宅ローンの契約に必要な書類を用意する際のポイント

次に、住宅ローンの契約に必要な書類を用意する際のポイントについてご紹介します。

1つ目は、事前審査の段階では、必要書類の原本ではなくコピーでも可能であることです。
本審査以降は、基本的に必要書類の原本が必要となりますが、事前審査の段階では、原本ではなくコピーでも可能です。

2つ目は、住宅ローンの契約に必要な書類の有効期間に注意することです。
一般的に、住宅ローンの審査においては、「発行から3ヶ月以内」の必要書類を求められることが多いです。

3つ目は、同じ書類が複数枚必要となる可能性があることです。
上記で解説したように、事前審査・本審査・住宅ローンの契約において、同じ書類が複数枚必要となる可能性があります。
そのため、住宅ローンの契約に至るまでに、複数枚必要となる書類に関しては、あらかじめその枚数分用意しておくと安心です。

□まとめ

住宅ローンの契約に必要な書類とそれらを用意する際のポイントについてご紹介しました。
住宅ローンの契約にかけての手続きをより円滑に進めるためには、各段階における必要書類を把握して、余裕を持って準備しておくことをおすすめします。
不動産に関してご質問やお悩みがある方は、お気軽に当社にご相談ください。