不動産の購入にかかる諸経費には何がある?諸経費を安くするコツも併せてご紹介!
不動産を購入する際は、さまざまな諸経費がかかりますが、具体的にどのような諸経費がかかるのでしょうか。
そこで今回は、不動産の購入にかかる主な諸経費についてご紹介します。
また、諸経費を安くするコツも併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□不動産の購入にかかる主な諸経費
まずは、不動産の購入にかかる主な諸経費についてご紹介します。
1つ目は、仲介手数料です。
仲介手数料とは、不動産の売買にあたって、売主様と買主様の間に入って意見の調整や契約事務などを行ってくれた不動産会社に支払う手数料のことです。
2つ目は、住宅ローンの手数料です。
住宅ローンを利用する場合、利用する金融機関にて定められた手数料がかかります。
3つ目は、登記をするための費用です。
登記を自分で行う場合は、特に費用はかかりません。
しかし、司法書士や土地家屋調査士に依頼して代わりに登記を行っていただく場合は、その依頼料と登録手続きの登録免許税がかかります。
4つ目は、火災保険料です。
火災保険は、火災のみならず、その他の自然災害や盗難による損害にも備えられる保険です。
5つ目は、手付金です。
手付金とは、不動産の売買契約時に買主様が売主様に支払う費用のことです。
買主様の都合により、売買契約が白紙になった場合は、手付金は買主様に返金されません。
一方で、売主様の都合により、売買契約が白紙になった場合は、手付金の倍額が買主様に返金されます。
□諸経費を安くするコツ
このように、不動産を購入する際はさまざまな諸経費がかかります。
しかし、可能であれば諸経費を安くしたいと思うものです。
ここでは、諸経費を安くするコツについてご紹介します。
*閑散期を狙って引越しをする
一般的に、引越しシーズンは1月から3月にかけての期間と言われています。
これは、新生活の開始に伴い、お部屋探しをする方が急激に増えるためです。
そのため、この期間は引越し費用が高くなることが多いです。
ゆえに、閑散期となる5月から8月にかけての期間や、10月から12月にかけての期間に引越しをすることで、少しでも費用を抑えられるでしょう。
*保険の契約を長期契約にして一括払いする
火災保険や地震保険などの保険を契約をする際、保険期間や支払い方法を選べます。
そのため、保険期間は1年単位ではなく長期間単位での更新にし、支払い方法はお手元の資金に余裕があれば一括払いを選択することで、総合的な支払い金額を少なくできます。
また、保証内容についても、本当に必要としている項目のみが含まれているかどうかをしっかりと確認することが大切です。
□まとめ
不動産の購入にかかる主な諸経費と、諸経費を安くするコツについてご紹介しました。
不動産を購入する際には、不動産そのものの金額だけでなく、さまざまな諸経費もかかります。
そのため、事前にコツコツと資金を貯めて準備しておくことをおすすめします。
不動産に関してお悩みがある方は、ぜひ当社にご相談ください。