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築20年の家の価値はどれくらい?売却するにあたってのコツもご紹介します!

築20年の家ともなれば、売却できるのか不安という方は多くいらっしゃるかと思います。
実際のところ、築20年の家の価値はどれくらいなのでしょうか。
そこで今回は、築20年の家の価値と、その築年数の家を売却するにあたってのコツについてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

□築20年の家の価値はどれくらい?

国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているレインズによると、2021年に成約した中古物件の平均築年数は約21年であると言われています。

また、レインズによると、築20年前後の物件であっても、築10年以降の物件と売れやすさは変わらないとも言われています。(2022年10月29日執筆時点)

つまり、築20年の家であっても、問題なく売却できることが分かります。

□築20年の家を売却するにあたってのコツとは?

それでは、実際に築20年の家を売却することになった際、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、築20年の家を売却するにあたってのコツについてご紹介します。

1つ目は売却に要する時間に余裕を持つことです。
基本的に、不動産の売却には時間がかかるということを必ず念頭に置いておきましょう。
具体的には、売却活動に要する期間は約3ヶ月程度、そして売買契約から引き渡しまでは約1ヶ月から2ヶ月程度かかります。

しかし、不動産の売却を決めてから実際に売却できるまでは、想定していたよりも多くの時間がかかってしまうことがほとんどです。
そのため、すぐに売却できなくても焦ったり不安になったりせずに、余裕を持って冷静に対処することが大切です。

2つ目は周辺の相場を把握しておくことです。
所有している中古物件をなるべく適正価格で売却するためには、周辺の相場を把握しておくことが肝心です。
周辺の相場を把握しておくことで、売却機会を逃さずに、よりスムーズな取引を実現できる可能性が高まります。

3つ目はハウスクリーニングをしてなるべく綺麗な状態を保つことです。
中古物件を購入する人は、大抵の場合、実物を内覧してから購入するか否かを決めます。
その際、内覧時に見たお部屋の印象が、購入するか否かの判断につながり得ると考えられます。

そのため、可能な限り成約率を高めるためにも、定期的にハウスクリーニングをして常に綺麗な状態を保つように心掛けることが重要です。

□まとめ

売却に要する時間に余裕を持ち、周辺の相場を把握した上で、常にお部屋の状態を綺麗に保っておくことが、中古物件の売却の成功につながります。
当社では、創業以来培ってきたノウハウをもとに、お客様のご希望に沿った不動産の売却方法を提案いたします。
中古物件の売却をご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。