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離婚するときに家のローンが残っている場合どうする?7パターンにわけて解説!

離婚することに決めたものの、家のローンがまだ残っている場合もあるでしょう。
「家のローンが残っていたらそのローンはどうなるのだろう」と心配されている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は離婚するときに家のローンはどうなるのかを7パターンにわけて解説します。

 

 

 

 

 

□離婚すると家のローンはどうなる?

離婚すると家のローンは財産分与の対象になります。
離婚するときは結婚してから2人で築いてきた資産を全てわけます。
その資産の1つとして家のローンも含まれます。

□離婚後の家のローン7パターン

離婚後の家のローンは財産分与の対象になると、先程述べました。
財産分与の対象にはなりますが、家を売却するのか、誰が住むのかによって家のローンがどうなるのかは変わります。
ここでは7つのパターンにわけて家のローンがどうなるのかを解説します。

1.家を売却してローンをすべて返済する
家を売却して得たお金でローンをすべて返済できれば難しいことはありません。
しかし、手間がかかったり手数料がかかったりします。
ローンを返済してもお金が残った場合は財産分与の対象となるため注意しましょう。

2.家を売却してローンをできる限り返済する
これは、家を売却したお金でローンを返済しても返済が完了できない場合です。
返済が完了できないとしても貯金で返済できたり、またはフリーローンを組むことが可能な場合は、家を売却できます。

3.家を任意売却する
任意売却とはローンを売却しても返済を完了できない場合に金融機関からの合意を得て家を売却する方法です。

4.競売される
競売とは、住宅ローンの滞納が続いたときに強制的に家が売却されることです。
売却が安く、即時の引っ越しを求められるためデメリットが多いです。

5.ローンを払う夫、または妻が住む
家の売却額でローンを支払い終わる場合と支払い終わらない場合によって異なります。
支払いが終わらない場合は、その家に住まない方が代賞金を支払う必要がありますが、支払い終わる場合は特にありません。

6.ローンを払わない夫、または妻が住む
ローンを払う人が滞納してしまうと競売にかけられてしまうため、できる限りこの場合は避けることをおすすめします。

7.名義を妻に変えて妻が住む
妻に収入がある場合は、家とローンの名義を妻に変更する方法です。
夫がローンを滞納する心配はなくなりますが、名義変更は簡単にできるものではありません。

□まとめ

離婚するときに家のローンが残っている場合は、財産分与の対象になります。
ローンがどうなるのかは売却したり、誰かが住み続けたりする場合によって異なります。
離婚して家をどうするのかを、まずは検討することをおすすめします。