所有している土地の売却を検討している方もいらっしゃることでしょう。
中には「売却をスムーズに行うにはどうしたら良いのだろう」と思われている場合もあるかもしれません。
今回は土地の売却を成功させるために土地の売却の流れを紹介し、成功させるためのポイントを解説します。

 

 

 

 

 

□土地の売却の流れ

土地の売却の流れを7つにわけてご紹介します。

1.土地の状況把握

土地の売却を決断した後は、不動産会社に行く前にまずは土地の状況を把握しましょう。
立地条件や隣の家との境界を確認します。
また、売却するときは更地なのか古家付きなのか、相続した土地なのかが重視されるため確認しておくことをおすすめします。

2.書類の準備

売却に必要な書類の準備をします。
身分証明書や実印、印鑑証明書、住民票のような本人確認のための書類に加えて、登記権利書や固定資産税納税通知書などが必要です。
また、隣の家との境界が明確ではない場合は土地測量図・境界確認書も準備することをおすすめします。
また、相続した土地を売却するときは、土地が自分のものであることを示す不動産登記簿を法務局にもらいに行きましょう。

3.不動産会社に相談する

不動産会社にいくらで売れそうなのかを査定をしてもらいます。
査定金額に納得できたら、媒介契約を結びます。
媒介契約には一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3つの種類があります。
それぞれの特徴を踏まえた上でどれにするのかを選びましょう。

4.売却価格を決める

売却価格は売却者が決められますが、不動産会社に周辺の売却状況を聞いて話し合いながら進めることをおすすめします。

5.売却活動

売却活動をスムーズに進めるために売却する不動産の手入れをしましょう。

6.購入希望者と交渉

価格や条件を購入希望者と不動産会社を媒介して確認します。

7.契約・引き渡し

購入者が決まれば売買契約を結びます。
売買契約書のような売買契約における書類は不動産会社が作成します。

□土地の売却を成功させるには？

土地の売却を成功させるためのポイントを解説します。

＊1.整理する

部屋の広さが購入希望者に伝わるように、できる限り部屋を整理しましょう。
部屋が散らかっていると部屋が狭くなってしまいます。

＊2.明るく見せる

部屋が明るいと購入希望者に良い印象を与えることができます。
電球を新しいものに変えたり、照明の色を工夫したりすると良いです。

□まとめ

土地の売却を決断したらまずは、土地の状況を確認しましょう。
確認したら書類を集めたり、不動産会社を決めたりして進めていきます。
売却するときに成功させるためには部屋を整理したり、明るく見せたりしましょう。